10月『飼い主探しの会』
開催日 10月13日(日) 20日(日) 27日(日)
※「飼い主探しの会」同会場では、TNR活動支援助成金の申請、トラップケージ(捕獲器)貸出を受け付けております。
TNR活動支援助成金の申請は予約制となりますので、前日までに電話でご予約ください。「飼い主探しの会」の見学は予約不要です。
開催日 10月13日(日) 20日(日) 27日(日)
※「飼い主探しの会」同会場では、TNR活動支援助成金の申請、トラップケージ(捕獲器)貸出を受け付けております。
TNR活動支援助成金の申請は予約制となりますので、前日までに電話でご予約ください。「飼い主探しの会」の見学は予約不要です。
▪おうちワンコ、おうちにゃんこ、保護猫、さくら猫 ※人不可
▪1匹につき1枚(複数枚応募可)
◎メール件名
▪ワンコの場合
「犬 ○○○ □□□ △△市」
○○○/犬の名前
□□□/応募者様氏名
△△市/お住まい
▪にゃんこの場合
「猫 ○○○ □□□ △△市」
○○○/猫の名前
□□□/応募者様氏名
△△市
※応募者様氏名は公表しません。(イニシャル、匿名可)
▪締切 9月1日
お問い合わせは、電話(090-8760-2092)かラインからお願いいたします。
LINE ⬇️
https://line.me/ti/p/yixviEXUYL
返信が遅れる場合がございますので、ご了承ください。
できるだけたくさんの方の写真を採用したいのですが、加工処理した写真やサイズが極端に小さい写真については、採用できませんのでご了承ください🙇
応募受付のメールが9月5日までに届かない際は、お手数ですがご連絡ください🙇
※受信制限に設定している方には返信出来ませんのでご了承ください。
写真の採用につきましては、カレンダーが出来上がり次第、画像を当会インスタグラムに投稿しますので、ご確認ください。
「NPO法人犬猫と共生できる社会をめざす会」は、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している「鹿児島市 健康福祉局 保健部 生活衛生課」と協働してTNRを行いました。どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」によって行った不妊手術費用については、全額どうぶつ基金が負担しました。
この1年を振り返って
今年も余すところ15日となりました。皆様にはこの一年変わらぬご支援・ご協力をいただき、本当に有難う御座います。心から感謝致します。譲渡会もあと2回を残すばかりですが、1匹でも多くの子達に新しい家族をとスタッフ一同頑張っています。本年譲渡会等で決定した犬は4匹、猫は141匹、累計で5,081匹です。数としては決して多い数ではありませんが、子猫・子犬だけでなく、成猫・成犬が多く貰われるようになった事を嬉しく思っています。
又里親さんとの面談をしっかり行い、先日も病気の孫の為にと2匹目を貰っていかれました。このお宅は一時家庭の事情で猫を飼えなくなり、半年間会で1匹を預かり、又迎えに来られたご夫婦でした。最近は参加する犬猫の数も会発足初期の頃と比べると少なくなって活動の成果と嬉しく思います。
一方避妊手術の方は、助成金等の効果もあり、累計16,500匹を超えています。2年2カ月前10,000匹を超えたのに、その後2年2ヶ月で6,500匹に手術できました。不幸な命を増やさないようにするには、何よりも避妊手術が効果的と考えていますがそのためには心ある獣医師の先生方のご理解とご協力、そして会からの助成金が何よりの後押しとなります。今年もチャリティカレンダーを2500部作成し完売致しました。先生方のご協力での特別料金の上に、会からの助成金を利用すると、通常の1匹分の料金で5匹~6匹の手術ができます。今年もこれまでに2,500匹に助成金を支払ました。
T(捕獲)N(手術)R(解放)は今1番力を入れている活動です。2ヶ月に1度の喜界島での手術は粛々と継続し効果が出てきています。昨年9月からは毎月1回鹿児島から種子島に出張していただき13回(コロナで2回休止)で1,574匹TNRしました。先日は志布志の多頭崩壊のお宅の件で市長から相談があり、55匹TNRしました。桜島も先週55匹のTNRを行いました。他にも保健所からの依頼で、生活困窮者や心を病む方、高齢者宅など様々な理由で猫達を増やしているお宅のTNRを実施しました。今年もコロナで活動も制限されましたが、それでも欠かさず譲渡会は開催し、多くの苦しんでいる猫達のために頑張れたと自負しています。
行政ともこれまで以上にお互いのできる事を理解し、共通の目的に向かって協力して信頼関係は一層深められたと思います。鹿児島市の管理事務所からの依頼でミルクボランティアにも協力し、今年度はこの8ヶ月で処分された子達がほとんどいない状況です。
社会の経済状況が悪化するとその影響は弱い立場の犬猫達に一番被害が出ます。まだまだ会のめざす社会は道半ばではありますが、着実に前進しています。目の前の1匹1匹は大切にしながらも、会としてのスタンスを見失う事のないよう、これからも頑張ってまいります。どうかこれからも応援よろしくお願いします。
最後にあらためて本年一年間有難う御座いました。 理事長 杉木和子